2022/02/06
皆さまこんにちは、永井です˙ᴥ˙
福山市では、昨日あたりから
冬が急に本気を出してきていまして・・・
この温厚な気候の地域で、最高気温5度は堪えます・・・
北京オリンピックに出場している選手の方々は
こんなの比にならないくらいの環境で競技されていると思うと
色々な意味でリスペクトです;(´◦ω◦`):
皆さんの活躍が楽しみですね!!
さて、先日2月4日、
こちらのブログでもお知らせしていました通り、
【PDCLAサイクル勉強会】を実施しました⸜( •⌄• )⸝
内容としては、当社が店舗ごとに実行している、
【3年後の目標を達成するための具体的な実行計画作成】
とはどういうものか、学生さんに体験していただくというもの。
当初は、自動車販売店の目標を作成していただくつもりでしたが
自動車販売に携わった経験がないと難しすぎる・・・
という事実が発覚しまして;(´◦ω◦`):
私が入社前の頃に立ち返ってみると、
仕入れ・集客方法・利益・保険・整備など、
車を仕入れてお客様に購入いただくまでの流れが
とにかく想像できない商品、
それが車だったんですね(ˉ ˘ ˉ; )
そこで、今回は
佐々木輪店がキッチンカー事業を始めて、
学生の皆さんがそこのアルバイトスタッフだったら?
という設定で、実行計画を作成していただきました。
これ全部、架空の設定です( ◜ᴗ◝)
当社でいう実行計画とは
最終目標から逆算して、今すべきことは何か?を
具体的に数字で評価できる行動計画に落とし込んだものです。
当然、この行動計画に対してどれだけ実行できたかを
評価していきます。
そもそも、目標やノルマを設定することってストレスなのでは?
ノルマとかあると嫌だな~
という方もいらっしゃると思うのですが、
当社には「ノルマ」と聞いて想像するような
厳しい目標は特にありません。
それでも目標や実行計画を設定するのは、
何のために働いているか分からない状況は
モチベーションを下げて仕事が楽しくなくなるうえに
体調を崩す社員が出てきてしまうというデータがあるからです。
そして、そのせいで生産性が低下するのは
会社にとっても良くありません。
のんびり適当に仕事をして楽に生きることも一見素敵ですが、
そこに本当にやりがいや楽しさがあるか?
という意味ではあまり幸福感は得られないのかもしれません・・・。
そこで、社員と会社両方にとって良い環境を作るため
当社には大きく分けて3つの目標や計画が存在します。
イベントではこの中の実行計画シートを作成していただきました。
キッチンカー事業の現状と目標を把握し、
そのためには何が必要か?
また、最悪の結果を避けるために何が必要か?
という意見をとにかくたくさん出していただくのですが
皆さん、初めのうちはなかなか難しい様子でした。
「うーーーーーーん・・・何だろう・・・」
を何回聞いたか分かりません( ; ›ω‹ )
それでも、この事業ひとつに対してひとつの実行計画を設定するので
全員で話し合いをしなければいけません。
回数を重ねていくたびに意見の数が増え、
最終的にはこんなにたくさんのアイデアが集まりました!
作成した計画内容はイベントに参加してくださった
学生さんと私だけの思い出です(
今回は半日かけて作成しましたが、
実際に社員も、ほとんど同じことを1日かけて行います。
作成した計画に沿って半年間業務にあたり、
また半年後に状況に合わせた実行計画を作成する・・・
を繰り返していきます。
正直なところ、イベント中は
題材が難しすぎたかな・・・とドキドキしたのですが
素晴らしい計画を作成してくださり
イベントを終えた今は
この内容にして良かったと思っています。
学生さんのアンケートでも
大変満足できたという回答が100%!
ありがとうございます°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
余談ですが、イベント内容を知った私の上司から
「これ本当に利益が出るならやってみたら?」
と真剣に連絡がきましたΣ(ʘωʘノ)ノ
キッチンカーの事業詳細は、飲食業の知識ゼロの永井が
想像だけで作成したものですので、
実現するかは全く分かりませんが
あ~、これが佐々木輪店だよなあと思った出来事でした(笑)
どこにきっかけがあるか分からないですし、可能性は無限です。
さて、期待していた通り
学生さんならではの柔軟なアイデアが飛び交った計画作成中、
中でも衝撃だったのが、
「ハンバーガーキッチンカーという名前が良くない」
という意見。
コンセプトには地産地消を掲げているのに、
名前に全く反映されていないですよね?
だから、もっと内容に関連した名前の方が良いと思います!!
ということだったのですが、
全くその通りですよね(笑)
実際の店名を考える際はもっと時間をかけて
素敵な名前になるよう努力することは大前提として、
「店舗名が良くないから変えるべき」
という発想には、私がこれまで参加した実際の計画作成で
出会ったことがありませんでした。
既成概念に囚われがちな社会人のアタマは
凝り固まっているなと実感しました(๑-﹏-๑)