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NEWS美味しいラーメンのはなし

2022/02/25

美味しいラーメンのはなし

皆さまこんにちは、永井です˙ᴥ˙

 

 

最近、とっても寒くて堪らないですよね。

 

 

そのせいかラーメンが無性に食べたくて・・・

 

先週のお休みに、

 

とあるお店に食べに行ってきたんです(。・ρ・)

 

あ、もちろん写真は撮り忘れました。

 

反省はしています(   ¯꒳¯ )b

 

 

 

さて、そちらは初めて行くお店だったのですが

 

そのホスピタリティの素晴らしさに感動してしまって。

 

 

また来たい!と思うと同時に、

 

当社で取り扱いをしている「クリーン・リフレ」を

 

導入いただけるんじゃないかな?と思ったんです。

 

 

この商品はお水と食塩を原料としている

 

電解除菌水と呼ばれるもので、

 

簡単に言えば

 

効果が高いのに口に入っても安心な除菌水 です。

 

コロナウイルスやノロウイルスにも効果が認められています。

 

 

この特性から、飲食店をはじめ

 

法人のお客様を対象に営業活動を行う部署が

 

当社内に発足したのが2021年4月。

 

 

現在はとにかく新規開拓を目標として活動しているので

 

該当の営業担当にすぐに伝えました。

 

永井「〇〇というお店、とっても感じの良いお店で

 

   感染症対策もしっかりされているようでした。

 

   まだアプローチされていなければぜひ!」

 

営業「あー。あそこね。前行ったけどダメだったんよね。

  

   あんまり言えないけど・・・若いスタッフさんに

 

   けっこうヒドイ追い返し方されたから

 

   もう導入見込みはないかな。

 

   その後お話させていただいたオーナーさんは

 

   誠実に対応してくださったんだけどね。

 

   最終的にはきちんと断られてるから。

 

   情報共有ありがとう!」

 

 

 

・・・・・・・え??

 

 

当然、私がショックを受けたのは

 

お店に商品の提案を断られたことではありません。

 

 

あんなに素敵なお店だと思ったのに、

 

対業者(お客様ではない)となると

 

対応がガラリと変わるスタッフの方が

 

在籍されていたのか?という点です。

 

 

私がその方を責めたいのではないとうことは

 

先に書いておきます。

 

 

たまたま、こちらが営業にお伺いしたタイミングが

 

悪かったかもしれませんし

 

人間なので機嫌の良くない時だってあるでしょう。

 

 

でも、お店に営業にやってきた業者が

 

もしかしたら過去の、もしくは未来のお客様なのではないか?

 

という考えに至れば

 

きっとそんな対応はしなかったと思うのです。

 

 

あるいは

 

別にこの業者ひとりがうちの店に来なくても構わない

 

という考えの可能性もありますが・・・

 

 

このパターンの方がお店としては危険で、

 

その行動の結果に失うお客様の数が

 

営業担当ひとりだけなはずはありません。

 

 

飲食店に限らず、こういうところから

 

【会社の評判】って広がっていくのかなと

 

身をもって実感した出来事でした。

 

 

大前提として、こちらも仕事でやっていることですから

 

当社の営業担当はどんな対応をされても

 

被害者意識のようなものは一切持ちませんし

 

「あそこの店員さん最悪だったんだよ~」なんて

 

言ってまわることもありません。

 

 

今回はたまたま、私が聞いてしまっただけです。

 

 

ですが、たとえばプライベートで外食する際

 

いくつかの候補の中にそのお店が挙がっても

 

選ぶ可能性は低くなるかもしれませんよね。

 

 

 

とっさに、当社の経営計画書にある

 

(お客様に)最初にお会いした人が「我が社の顔」です

 

という一節を思い浮かべました。

 

【お客様への正しい姿勢】というページに記載されています。

 

 

この短い一文が意味するところを、

 

改めて考えさせられました。

 

 

 

さて、ここからは永井の独り言です˙ᴥ˙

 

 

なぜ私が例の店員さんの対応にここまでショックを受けたか、

 

(それも自分への対応でもないのに笑)

 

ということをつぶやかせてください。

 

 

それはこのラーメン屋さんで私が受けた接客、サービスが

 

想像をはるかに超える素晴らしさだったからです。

 

 

これを読んでくださっている方は

 

接客・サービスの意識に対する私の厳しさ、

 

いや細かさが(ˉ ˘ ˉ; )、

 

どの程度のものかご存知ないと思います(笑)

 

 

とは言っても、

 

常に極上のサービスを受けなきゃ気が済まない!みたいな

 

いわゆる、お客様は神様(もはや死語)

 

的な考えは一切持っていなくて、

 

例えばスーパーやコンビニ店員の方に対して

 

「~になります」じゃなくて「~でございます」だろ!

 

まともな日本語も使えないなら辞めちまえ!!!

 

などとは全く思いません。

 

 

ただ飲食店について言えば、そのお店でいただく食事と

 

その空間で過ごす時間や、受けるサービスに対して

 

お金を支払うという感覚があります。

 

 

ですから、失礼を承知で例を挙げるなら

 

コスパ重視のファミレスの店員さんと

 

1日3組限定の超高級レストランの店員さんに

 

それぞれ違うレベルのサービスを求めることは

 

お客側の持つ権利ではないかと考えています。

 

 

その考えに至る大きなきっかけとなった前職での経験で、

 

お客様が感動する瞬間=想像を超えたサービスを受けたとき

 

であると、たびたび実感してきました。

 

 

ここでのポイントは想像を超えた、というところで

 

お客様が当たり前と感じているレベルのサービスでは

 

不満を感じさせないことはできても、

 

感動していただくことはできません。

 

 

その上で、私はこのお店のホスピタリティに“感動”しました。

 

 

注文を取ってから会計までの流れに一切無駄がなく

 

それに加えてホールスタッフの方の接客が丁寧、

 

正しい言葉遣いで気持ちの良い対応、

 

その中にもラーメン屋さんらしい活気や親しみやすさがあり

 

混雑する時間帯だったので待ち時間もありましたが、

 

それでも寒空の下、並んででもまた来たいと思うお店でした。

 

 

これって、とてもとても凄いことだと思うのです。

 

 

そして、生意気かもしれませんが・・・

 

こういった素敵なお店に出会う度、感動すると同時に

 

どんな方がどのように教育しているのだろう?

 

と考えてしまいます。

 

 

採用の仕事に関わるようになってから、

 

新入社員に会社の価値観を浸透させ

 

それに則って仕事にあたってもらうことの大変さを

 

少しずつ感じているからかもしれません。

 

 

特にこのラーメン屋さんでは、

 

教育している方の徹底ぶりが垣間見える瞬間が

 

本当にたくさんありました。

 

 

『次の〇名様、×番の席にお通ししても良いですか?』

 

『それ追加だから、先にこっち作ってね!』

 

『紙エプロン聞いた?』

 

と、こんな声が店内に常に飛び交っているのです。

 

 

それも、聞いていて全く不快に感じない雰囲気の良さで。

 

 

私の勝手な解釈ではありますが、

 

この席に通しても良いですか?

 

→少しでも回転率を上げるため

 

その座席が適正かどうかの確認

 

追加だから先にこっち作って

 

→別の新規注文を先に出す方が良い状況だった

 

紙エプロン聞いた?

 

→新人さんと思しきスタッフの方への確認

 

だったのかな?と思っています。

 

 

(こんなことに意識を張り巡らせて聞き耳を立てるくらいには

 

細かい女が私、永井ということを

 

理解していただけたかと思います笑)

 

 

 

私にはそのひとつひとつが、

 

お店の価値観や大事にしたいことが絶対に崩れないよう

 

配慮したものに感じられました。

 

 

だからこそ、営業担当の話を聞いて

 

ここまでショックを受けたのだと思います。

 

 

今後もっとお客さんを増やしたいとか

 

そういったビジョンはあまりないのかな?

 

あのお店で働く方は仕事さえできれば

 

人間性はどうでも良いというスタンスなのかな?と。

 

 

私が勝手に期待して、

 

勝手に裏切られたような気になっている

 

だけではあるのですが、

 

それは当社のお客様も同じだと思います。

 

 

一度良いと感じたから、二度目、三度目も

 

ご来店くださるのです。

 

 

そしてどんなときも、

 

お客様はお店を選ぶ自由を持っています。

 

当社に絶望してお客様が離れてしまうことのないように

 

先回りした対応をすることこそが

 

私たち「会社の顔」に求められているのだと思います。

 

 

誰に対しても丁寧でいることだけが正解ではないので

 

私の考えをこのお店に押し付けるつもりはありません。

 

 

ただ、これから「我が社の顔」になっていただく方には

 

当社での購入歴や入庫歴がある方だけでなく

 

これからお客様になるかもしれない全ての方

 

「お客様」と捉え、対応してほしいという思いが

 

よりいっそう強くなりました。

 

 

 

またあの美味しいラーメンを食べに行くかどうかは

 

少し考えます。

 

 

 

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